29/05/2024

働く人が少ない女性エンジニア

エンジニアは専門的な技術が求められる仕事で、性別はあまり関係ないようにも見受けられるでしょう。しかし、実際には男性エンジニアに比べて女性エンジニアの数はそれほど多くありません。その理由としてまず考えられるのが、学生時代の得意科目の傾向が多くの女性の場合、文系に偏っていることです。女性はどちらかというとコミュニケーション力が高く、国語や英語などの科目が得意な傾向にあります。高校や大学で専攻を決める際に文系に進んでそのまま進路も決めるため、理系のエンジニアは選択されにくいのです。なんとなく得意かどうかで進路を決める前に、エンジニアという仕事に憧れを持てる環境があれば、理系に進んでエンジニアを目指す女性も増えるでしょう。

現在でもエンジニアになる女性は一定数いますが、一生の仕事として定着することは比較的少なくないです。それは、女性に課せられた家庭での役割が大きいからと言えます。結婚すると女性が家事をするイメージが根強く、家事と仕事の両立に悩む女性は少なくありません。また、出産の際に仕事を離れる必要性が出てきた時、最新技術についていきにくくなります。子どもがある程度大きくなるまでは、残業ができなくなることも多いでしょう。トラブルがあれば、昼夜を問わずに働くことが求められるエンジニアの仕事には就きにくいのです。そこでワークシェアリングや、家庭で女性だけが家事や育児の負担を抱えないよう、夫婦が協力していく対策が必要となってきます。